
家造りにおける注文住宅とリフォームの違い
自分好みの家を作れる注文住宅
住宅は、既に完成されているものを購入する建売住宅と、一から自分好みの家を作ることのできる注文住宅の2種類で手に入れることができます。注文住宅は注文があってから作るため、自分や家族、ライフスタイルにあった住宅を作ることができるのが特徴です。
広さや間取り、住宅設備のグレードなどの住宅に必要なものから、ドアノブの形やカーテンレールの色など細かなところまで拘れます。一から作っていく住宅ですので、建築プロセスを確認することもできます。
メリットの多い注文住宅ですが、こだわりすぎると予算オーバーになってしまう可能性もあります。また、一から作るため入居したイメージがしにくく、住宅が完成するまで時間がかかります。
今ある住宅を部分的にきれいにするリフォーム
現在住んでいる住宅をきれいに直したい、バリアフリーにして老後でも動きやすい住宅にしたい、という時に行うのがリフォームです。基本的には老朽化していたり、壊れている部分を直したり、新しくすることをいいます。 部分的に改修することが多いため、引越しなどをしなくてもよいというメリットがあります。また、一部分だけのリフォームであれば、建替などよりも予算が少なくて済みます。 ただし、注意したいのがお風呂やキッチンなどの水回りのリフォームです。水回りの位置を変えるなどの大きなリフォームを行う場合、建替よりも予算がかかってしまう可能性があります。また、住宅の構造によってはフルリフォームが難しいケースもあるため注意が必要です。